時代の置き手紙
歴史に触れたら書き置きます。
石田散薬と局長・副長ゆかりの地巡り
- 2015/07/21 (Tue) |
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類は友を呼ぶ
と言いますが、今回はそんな類友が集まって
新選組副長・土方歳三様のご実家に家業の薬草作りをしに行ったお話
呉服屋で働くカメラマン、ゆいちゃんに
「こんなイベントがあるので行きませんか?」と誘われ
それなら!と私が少女漫画家のレイチェルさんを誘い
3人で土方歳三資料館で行われた石田散薬体験会に行って参りました(1014/5/3)
ちょっと脱線しますが、私達3人の共通点は「オタクな歴女」(笑)
もちろん新選組の漫画を読んだりゲームをしたり、新選組オタクでもあります
それぞれの好きな新選組作品は
レイチェルさんは「風光る」(少女漫画)
ゆいちゃんは「薄桜鬼」(乙女ゲーム)
私は「PEACE MAKER」(少年漫画)
と見事にジャンルがバラバラ(笑)
新選組ってファンの間口が広いというか
新選組関連の作品の多さに加え、キャラクターの個性や関係性が濃く
遺品や史跡もたくさんあるので会いに行けるサムライ(笑)
みたいなところがファンの多さに繋がっているのではないかと
あと好きな隊士が違っても、同じ集団に属する人物を応援しているので
ファン同士の仲間意識も強いんじゃないかと、勝手に思っています
話を元に戻して
まずは土方歳三資料館を見学
歳さんが相撲の稽古をした大黒柱が天井に移築されています
通常、年に一度しか展示されていない愛刀の和泉守兼定が
期間延長で拝む事ができました
私も居合経験者ですが細い刀身だなぁという印象がありました
軽くして立ち回るスピードをアップさせてたのかも(`・ω・´)
鞘には何やら刀傷も…!
紐の汚れなども使い込まれた感があって
この刀であの熱い時代を駆け抜けたんだなぁと感動しました
思わず「鉄ちゃん、命懸けでここまで持ち帰ってくれてありがとう!」
って言ってしまったよね(笑)
そしてあの有名な豊玉発句集もあり
「当たり前だよw」「そりゃそうだよw」
ってツッコミを入れたくなる句が多くてね
可愛いですよね〜(笑)
そして図録とウォールステッカーを購入
ブログを拝見して密かに館長様のファンだったので
お会計して頂いて感激でした(笑)
さてさてしばらく列に並んで、牛額草の説明を受けたあと
いざ、石田散薬作りです!
工程は
薬研でゴリゴリ
以上です
えっ?(;・∀・)
隣の方は「膝で挟んで」とか「ふるいにかけて」とか言われてたんですが
私を指導してくれた方はそれだけでした(簡潔バージョンね)
挽き終わったら紙に包みます
当時は7包1セットにして納品していたそうです
因みに帰ってからちょっと食べてみたら
草の味がしました(笑)
なんていうか、そりゃ効き目無いだろうなって(;・∀・)
最後にカヤの木の種を頂きました
誠マーク付き♡
ここから、私のワガママで新選組史跡めぐりスタート!
まずは土方さんのお墓参りに石田寺へ
(ずっと「いしだでら」って読むのかと思ってたけど「せきでんじ」でした(;・∀・))
土方家から徒歩10分もかからない距離にあります
先ほど貰ったカヤの種の木がお出迎え
樹齢400年ぐらいだそうですが、写真に収まらないほど大きい!
種を貰った時は「植えてみよ〜」と軽々しく思ってたけど
これは相当な土地がないとムリ(ヾノ・ω・`)
とにかく土方家のお墓がたくさんあるのですが
歳さんのお墓はこちら
函館戦争で亡くなった土方さんのご遺体は、そのまま埋葬されたので(場所は不明)このお墓には何も入っていませんが
こうやって弔って貰えて、たくさんの人からお参りされるの
きっと本人も気に入ってるんじゃないかなぁと思いました
(モテ自慢する人だからw)
石田寺からすぐのところに「とうかんの森」という
土方さんの生家が近くにあったとされる場所があります
と言っても面影が何もないのであんまりピンときません(笑)
お次は調布に移動して近藤さんゆかりの地巡り!
西調布駅を降りて徒歩5分くらいの場所に西光寺というお寺があります。
ここには甲陽鎮撫隊を率いて出陣する途中に立ち寄って休息したそうです
入口に近藤さんの座像
修繕してあげてー!(笑)
次はバスで移動して結構歩いて近藤さんの生家があった場所へ
実家の宮川家は敷地内に寺子屋や道場などがある豪農で
撥雲館というのは近藤さんの甥っ子(後に近藤さんの娘さんと結婚して後継者になった)の道場です
現在でも近藤さんが住まわれているので他の写真はありませんが
道路を挟んだ向かい側にいろいろとあります⇒
昭和初期に有志によって建てられた近藤神社
産湯の井戸
ちっちゃい鳥居が可愛いですね
少し進むと川があったのでオタク歴女の逞しい妄想力が膨らみ
「局長、この川で小さい頃魚釣りしてたね!」
「泳ぐ練習もしてるよ絶対!」
みたいな話で盛り上がりました(笑)
更に歩いて近藤さんのお墓がある龍源寺へ
こちらには胸像
処刑されたあと、首は京都で晒され行方不明になったと言われていますが
胴体の方は実兄が引き取ってこちらに弔われたそうです(諸説あるみたいですが)
体も行方不明なのかと思ってたから
家族の側に居られて良かったなぁと( ˘ω˘ )
後日、土方歳三資料館のブログにこの日のレポートがアップされていたのですが、
散薬作りに参加した人が、感想を書くノートあり
その中から数人のコメントが掲載されていて
な、なんとそこに私の感想がぁぁ!\(◎o◎)/
タイムスリップなんちゃら言うてるの私ですー!
館長様の目に止まったかと思うと嬉し恥ずかし(笑)キャー
おまけ
ウォールステッカー貼ってみました
と言いますが、今回はそんな類友が集まって
新選組副長・土方歳三様のご実家に家業の薬草作りをしに行ったお話
呉服屋で働くカメラマン、ゆいちゃんに
「こんなイベントがあるので行きませんか?」と誘われ
それなら!と私が少女漫画家のレイチェルさんを誘い
3人で土方歳三資料館で行われた石田散薬体験会に行って参りました(1014/5/3)
ちょっと脱線しますが、私達3人の共通点は「オタクな歴女」(笑)
もちろん新選組の漫画を読んだりゲームをしたり、新選組オタクでもあります
それぞれの好きな新選組作品は
レイチェルさんは「風光る」(少女漫画)
ゆいちゃんは「薄桜鬼」(乙女ゲーム)
私は「PEACE MAKER」(少年漫画)
と見事にジャンルがバラバラ(笑)
新選組ってファンの間口が広いというか
新選組関連の作品の多さに加え、キャラクターの個性や関係性が濃く
遺品や史跡もたくさんあるので会いに行けるサムライ(笑)
みたいなところがファンの多さに繋がっているのではないかと
あと好きな隊士が違っても、同じ集団に属する人物を応援しているので
ファン同士の仲間意識も強いんじゃないかと、勝手に思っています
話を元に戻して
まずは土方歳三資料館を見学
歳さんが相撲の稽古をした大黒柱が天井に移築されています
通常、年に一度しか展示されていない愛刀の和泉守兼定が
期間延長で拝む事ができました
私も居合経験者ですが細い刀身だなぁという印象がありました
軽くして立ち回るスピードをアップさせてたのかも(`・ω・´)
鞘には何やら刀傷も…!
紐の汚れなども使い込まれた感があって
この刀であの熱い時代を駆け抜けたんだなぁと感動しました
思わず「鉄ちゃん、命懸けでここまで持ち帰ってくれてありがとう!」
って言ってしまったよね(笑)
そしてあの有名な豊玉発句集もあり
「当たり前だよw」「そりゃそうだよw」
ってツッコミを入れたくなる句が多くてね
可愛いですよね〜(笑)
そして図録とウォールステッカーを購入
ブログを拝見して密かに館長様のファンだったので
お会計して頂いて感激でした(笑)
さてさてしばらく列に並んで、牛額草の説明を受けたあと
いざ、石田散薬作りです!
工程は
薬研でゴリゴリ
以上です
えっ?(;・∀・)
隣の方は「膝で挟んで」とか「ふるいにかけて」とか言われてたんですが
私を指導してくれた方はそれだけでした(簡潔バージョンね)
挽き終わったら紙に包みます
当時は7包1セットにして納品していたそうです
因みに帰ってからちょっと食べてみたら
草の味がしました(笑)
なんていうか、そりゃ効き目無いだろうなって(;・∀・)
最後にカヤの木の種を頂きました
誠マーク付き♡
ここから、私のワガママで新選組史跡めぐりスタート!
まずは土方さんのお墓参りに石田寺へ
(ずっと「いしだでら」って読むのかと思ってたけど「せきでんじ」でした(;・∀・))
土方家から徒歩10分もかからない距離にあります
先ほど貰ったカヤの種の木がお出迎え
樹齢400年ぐらいだそうですが、写真に収まらないほど大きい!
種を貰った時は「植えてみよ〜」と軽々しく思ってたけど
これは相当な土地がないとムリ(ヾノ・ω・`)
とにかく土方家のお墓がたくさんあるのですが
歳さんのお墓はこちら
函館戦争で亡くなった土方さんのご遺体は、そのまま埋葬されたので(場所は不明)このお墓には何も入っていませんが
こうやって弔って貰えて、たくさんの人からお参りされるの
きっと本人も気に入ってるんじゃないかなぁと思いました
(モテ自慢する人だからw)
石田寺からすぐのところに「とうかんの森」という
土方さんの生家が近くにあったとされる場所があります
と言っても面影が何もないのであんまりピンときません(笑)
お次は調布に移動して近藤さんゆかりの地巡り!
西調布駅を降りて徒歩5分くらいの場所に西光寺というお寺があります。
ここには甲陽鎮撫隊を率いて出陣する途中に立ち寄って休息したそうです
入口に近藤さんの座像
修繕してあげてー!(笑)
次はバスで移動して結構歩いて近藤さんの生家があった場所へ
実家の宮川家は敷地内に寺子屋や道場などがある豪農で
撥雲館というのは近藤さんの甥っ子(後に近藤さんの娘さんと結婚して後継者になった)の道場です
現在でも近藤さんが住まわれているので他の写真はありませんが
道路を挟んだ向かい側にいろいろとあります⇒
昭和初期に有志によって建てられた近藤神社
産湯の井戸
ちっちゃい鳥居が可愛いですね
少し進むと川があったのでオタク歴女の逞しい妄想力が膨らみ
「局長、この川で小さい頃魚釣りしてたね!」
「泳ぐ練習もしてるよ絶対!」
みたいな話で盛り上がりました(笑)
更に歩いて近藤さんのお墓がある龍源寺へ
こちらには胸像
処刑されたあと、首は京都で晒され行方不明になったと言われていますが
胴体の方は実兄が引き取ってこちらに弔われたそうです(諸説あるみたいですが)
体も行方不明なのかと思ってたから
家族の側に居られて良かったなぁと( ˘ω˘ )
後日、土方歳三資料館のブログにこの日のレポートがアップされていたのですが、
散薬作りに参加した人が、感想を書くノートあり
その中から数人のコメントが掲載されていて
な、なんとそこに私の感想がぁぁ!\(◎o◎)/
タイムスリップなんちゃら言うてるの私ですー!
館長様の目に止まったかと思うと嬉し恥ずかし(笑)キャー
おまけ

ウォールステッカー貼ってみました
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